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動線を考えます
室内を動く時にお互いに妨げとならないような間取りになっているか、ここが一番気になるところです。
来店時、シャワーに行く時、そしてトイレの場合にも、お客様同士で鉢合わせになったり他の担当スタッフにすれ違うことも避けたいところです。
マンションは住居用として間取りが考えられているので、住む上で便利な動線が一般的ですが、 メンズエステの様にそれぞれの空間を独立させた使い方をしたい場合には、使い勝手が良いとは言えません。
使えない空間があるとコスパが悪くなります。
便利な間取りと不便な間取りを比較して、理想的な間取りを探し出すための参考にして下さい。
1LDKで比較
便利な間取りの例、1LDK
- 動線がしっかりと分かれていてお客様同士がぶつかることはありません。
- トイレとバスルームが分かれていると動線の重なりがさらに解消できます。

不便な間取りの例、1LDK
- 玄関から直接各部屋へ入ることができません。奥の部屋へ向かうためには手前の部屋を通らなければなりません。
- 手前の部屋にカーテンなどで仕切りをしたとしても、奥の部屋のお客様がシャワーやトイレに行ったりする時に物音がしてリラックスできません。

2LDKで比較
便利な間取りの例、2LDK
- 動線がしっかりと分かれていてお客様同士がぶつかることはありません。
- トイレとバスルームが分かれていると動線の重なりがさらに解消できます。
- キッチンにスペースがあるので、スタッフの待機場所として、電話受付担当の事務作業の場所として使うことができます。

不便な間取りの例、2LDK
- 玄関から直接各接客室へ向かうことができません。奥の部屋の場合にはリビングを経由する必要があります。
- シャワールームとトイレに行く際はリビングを経由する必要があります。
- リビングに接客室があると他の部屋のお客様が行き来する物音で落ち着きません。

便利な間取り、不便な間取り まとめ
- お客様同士がぶつからないような動線を作れる間取りを選ぶ
- 対面型キッチンはバックヤードを作りやすい
- リビングを経由して各部屋に繋がる間取りは避ける
ではまた~